韓国映画を見る前に
トップ ページ 
韓国映画 
韓国ドラマ 
韓国語 
Link 
Blog 
掲示板 

 

 [お気に入りの韓国映画 TOP20]

 

Who am I?

ある掲示板で、韓国人からマニア(Mania)またはオタク(Otaku)と言われましたが、自分は全然そんなこと思っていません。まだまだ見ていない韓国映画がたくさんあるし、上には上がいることも十分に分かっています。

初めて見た韓国映画は、『シュリ』になるのかな?しかし『シュリ』を見て、韓国映画に興味を持ったのではありません。何年前だっただろうか、レンタルビデオ屋で何か面白い映画はないかと探していました。たまたま『魚と寝る女』という映画のタイトルを見て、どういう意味だろうと思い借りてみました。衝撃的でした。全身の骨を打ち砕かれて、動くことさえできませんでした。

それ以降、韓国映画と名前が付く映画を、隅から隅まで見ていこうと思いました。ジャンルを問わず。でも、さすがに疲れてきたかなぁ
(;^_^A

 

なぜ韓国映画を見るのか?

Button純粋に映画として楽しむ。

他のアメリカの映画や邦画を見るのと同じで、面白い映画をただ単に見るというだけです。韓国映画だからとかそんな理由もありません。

 

Button韓国文化、歴史、人間を知るため。

今、韓国はどうなっているのか、昔の韓国はどんなんだったのだろうといったことを知るために見ています。情報収集です。本を読んではわからない部分を映像を通して理解していこうと思います。

 

Button韓国語の勉強のため

かなり韓国語の勉強しました。ただ、まだまだ聞き取れないことが多いですよね。最終目的は、字幕なしで完全理解です。韓国特有の言葉などは、字幕では説明できない部分が多いので、字幕で見ても面白さが半減してしまいます。積極的に勉強を続けて、早く習得していきたいです。

 

韓国映画を見る前に・・・

見る前に、予備知識が必要です。それは、韓国の歴史です。

もちろん、歴史の知識を必要としない映画もたくさんあります。しかし、少なくとも朝鮮戦争ぐらいは、分かってほしいと思います。ここでは、詳しく述べませんが、必ず勉強をしてください。

簡単な歴史年表を作ってみました。→こちら

歴史の勉強をすると韓国映画の面白さが数倍upします。

韓国映画の歴史も頭に入れてください。アジア映画小事典←オススメです。簡単な歴史だけでいい人は、こちらを。

それと韓国の映画祭にも注目してください。

大鐘賞青龍賞釜山映画評論家協会賞

 

韓国映画の特徴

Button主演が美男美女の2人

男1人、女1人の場合がほとんどです。それも男性はハンサム、かっこいい、女性は美人、かわいいです。コメディではほとんどこのパターンです。

 

Button喜怒哀楽が激しい

映画の前半は、楽しい映画なのに、急に悲劇になったりします。要するに、話の展開が激しいです。だから最後の結末が予想しにくいです。

 

Button恨(ハン)を背負った主人公

主人公は、過去、現在において何かしらの負い目を背負っています。妻の死であったり、不幸な状態であったり、過去に最悪な経験をしたり、現在貧乏であったり、いろいろあります。そのどん底の状態から這い上がる、克服する映画が多いと思います。

 

 

最後に

韓国映画が好きですが、日本映画が嫌いかというとそんなことはない。日本映画もよく見ます。ハリウッド映画も見ますし、最近はドイツ映画にも注目しています。ジャンルも幅広いですね。とにかく他人から面白いと言われた映画は必ず見ます。映画のランキングサイトもチェックしています。

ある掲示板で、興行成績の話が必ず出てきます。私の考えは、興行成績が悪くても、すばらしい映画がたくさん存在するということです。たくさんの観客が見てもつまらない映画はたくさんあるでしょう。広告、宣伝のうまさでしょうか。

日本映画と韓国映画を比較する人がいますが、正直言ってこれはできないと思います。日本映画を馬鹿にする人も多いですが、すばらしい作品もたくさんあります。韓国映画にも面白い映画がたくさんある反面、ゴミ映画もよくあります。結局、思うのですが、日本映画または韓国映画を馬鹿にする人って、すばらしい作品を知らないだけなんですよね。無知ってほんと怖いんです。

韓国映画に期待することは、人間の本質を追求していくような映画をどんどん出していって欲しいと思います。哲学みたいになりますが、「人間とは、何か?」みたいな映画ですね。決して、ハリウッドと勝負するのだけは止めてください。日本は、世界と戦うにはアニメだという傾向があるので、それはそれで評価します。スマップの歌じゃないけど、No.1をめざすのではなく、only one をめざすべきだと思いますが・・。

 

番外編

韓国人に見てほしい日本映画

悩みに悩んだ末、とりあえず、10作品選びました。もちろん他にも見てほしい日本映画はたくさんあります。(韓国人が知ってそうな有名な映画と北野武監督の映画は省きました。)

 リリィ・シュシュのすべて (2001/日)・・・レンタルで見た人が結構いるみたいです。

 花とアリス (2004/日)・・・岩井俊二監督作品。

 ジョゼと虎と魚たち (2003/日)・・・せつなさが込められた作品。

 ポストマン・ブルース (1997/日)・・・私が好きなSABU監督の作品です。

 青の炎 (2003/日)・・・日本人以上に高く評価してくれるはず。

 殺し屋1 (2001/日=香港=韓国)・・・激しい映画を見てほしい。

 下妻物語 (2004/日)・・・こういうドタバタコメディも好きなはずです。

 スペーストラベラーズ(2000/日)・・・こういう映画も韓国人は好きなはず。

 たそがれ清兵衛(2002/日)・・・日本の侍を知ってほしくて選びました。

 誰もしらない (2004/日)・・・最後は衝撃的。

 世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日)・・・感動!最後の30分は泣きっぱなしでした。