「複合パッチムの読み方」
複合パッチムに母音の助詞や語尾が付く場合、左の子音はパッチムとして読み、右のパッチムは後続の母音の初声のように読む。
값(値段) 값이[갑씨]: 値段が 값을[갑쓸]:値段を
읽다(読む) 읽어 (주세요)[일거(주세요)] 読んで(ください)
複合パッチムのまま読む場合は「カナダラ順」で前のものを1つ読みます。
ただし、「ㄻ」は「ㅁ」、「ㄿ」は「ㅂ」となります。
話しことばでは、しばしば1文字の終声のように発音される。
값이 → [갑이] → [가비]
값입니다 → [갑입니다] → [가빔니다]
母音で始まる助詞や指定詞-이다ではなく、独立した単語が連なる場合は、2単語にまたがる終声の初声化が起こる。
값+없다 → 값없다(値打ちがない) → [갑없다] → [가법따]
複合パッチム
ㄳ
ㄵ
ㄶ
ㄺ
ㄻ
例
넋
삯
앉다
많다
닭
삶
젊다
読む子音
ㄱ
ㄴ
ㅁ
発音
[넉]
[삭]
[안따]
[만타]
[닥]
[삼]
[점따]
意味
魂
賃金
座る
多い
鶏
生
若い
ㄼ
ㄽ
ㄾ
ㄿ
ㅀ
ㅄ
여덟
넓다
밟다など
외곬
핥다
읊다
잃
없다
값
ㄹ
ㅂ例外
ㅂ
[여덜]
[널따]
[밥따]
[외골]
[할따]
[읍따]
[일타]
[업따]
[갑]
八つ
広い
踏む
一途
なめる
吟ずる
失う
ない
値段