「・・・するから」という、話し手が主観的な考えで述べる理由を表す。해서(Ⅲ-서)は後に命令や意思を表す形を用いることができないが、この하니까は命令や意思を伴うことができる。また「하니까
한 것이다」(・・・するから・・・するのだ)というように、後に「連体形+것이다」(・・・するのだ)という形も好んで用いられる。
했으니까 ・・・したから 할 테니까 ・・・するから、・・・するだろうから 하니까 ・・・するから
돈이 떨어졌으니까 못 산 거야. 어쩔 수 없젆아. お金がなくなったから買えなかったのよ。しょうがないじゃない。
어제는 형이 갔으니까 오늘은 내가 갈게. 昨日は兄さんが行ってくれたから、今日は僕が行くから。
그 일은 내가 할 테니까 걱정하지 마. その仕事は俺がやるから、心配するなよ。
시간이 없으니까 빨리 가세요. 時間がないから、早くお行きください。
거기 우리 집에서 가까우니까 내가 가 줄게. そこ、打ちから近いから、私が行ってあげるよ。
この하니까で文を終えることも可能で、その際は하니까요のごとく、丁寧化の-요/-이요をつけると丁寧になる。
빨리 가세요. 시간이 없으니까요. 早くお行きください。時間がありませんから。
하니(Ⅱ-니)は書き言葉的な形。
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