陽語幹の場合の過去形の「요体」の作り方 |
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語幹の最後の音節に陽母音[아, 야, 오, 요]があるものを陽語幹と呼びます。
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①陽語幹を過去形にするには、語幹に「았어요」を付ける。 |
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찾다（探す）→찾았어요 닫다（閉める）→닫았어요
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②[아]音が重なる場合は[아]を省略し、語幹に「ㅆ어요」を付ける。 |
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자다（寝る）→잤어요 싸다（安い）→쌌어요
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③[오]音に「았어요」が続くと、「왔어요」の形になる。 |
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보다（見る）→봤어요 나오다（出る）→나왔어요
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④「～하다」は、「하変則」で「했어요」になる。 |
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청소하다（掃除する）→청소했어요
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陰語幹の場合の過去形の作り方 |
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a) 陰語幹を過去形にするには、語幹に「었어요」を付けます。また、「우+었어요」は「웠어요」となります。 |
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찍다（撮る）→찍었어요
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b) [어]音が重なる場合は、[어]を省略し語幹に「ㅆ어요」を付けます。 |
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서다（立つ）→섰어요
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c) [여]音が「었어요」の前に来る場合も、「어」を省略し語幹に「ㅆ어요」を付けます。 |
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펴다（広げる）→폈어요
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d) [애]音が「어요」の前に来る場合も、「어」を省略し語幹に「ㅆ어요」を付けます。 |
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내다（出す）→냈어요
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e) 語幹が[이]で終わるものは、「이+었어요」が「였어요」となります。 |
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치다（打つ）→쳤어요 |
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変則の過去形 |
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①「ㅂ変則」の過去形の作り方 |
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パッチム「ㅂ」が「우」に変わり、「었어요」が付いて「웠어요」となります。 즐겁다（楽しい）→즐거웠어요 ただし、「돕다（助ける）→도왔어요」と「곱다（優しい）→고왔어요」は「왔어요」の形を取ります。
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②「ㄷ変則」の過去形の作り方 |
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パッチム「ㄷ」が「ㄹ」に変わり、陽語幹には「았어요」、陰語幹には「었어요」が付く。 치닫다（駆けあがる）→치달았어요
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③「ㅅ変則」の過去形の作り方 |
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パッチム「ㅅ」が脱落し、陽母音には「았어요」、陰母音には「었어요」が付く。 낫다（治る）→나았어요
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④「ㅎ変則」の過去形の作り方 |
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パッチム「ㅎ」が脱落し、母音により「앴어요, 얬어요, 옜어요」が付きます。 노랗다（黄色い）→노랬어요
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①「으変則」の場合 |
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「크다：大きい」も陰語幹ですが、この過去形の「요体」は「컸어요」となり、「으変則」と呼ばれる。 쓰다（使う、書く、苦い）→썼어요 a) 語幹が１音節で[르]以外の[으]音で終わる場合 크다（大きい）→컸어요 쓰다（使う、書く）→썼어요 b) ３音節以上の用言で、語幹が[르]以外の[으]音で終わり、語幹の終わりから２番目の音が陰母音の場合 기쁘다（うれしい）→기뻤어요 예쁘다（きれいだ）→예뻤어요 c) ３音節以上の用言で、語幹が[르]以外の[으]音で終わり、語幹の終わりから２番目の音が陰母音の場合 아프다（痛い）→아팠어요 고프다（空腹だ）→고팠어요 ※「따르다（従う、酒などを注ぐ）→따랐어요」のように語幹が[르]でも「으変則」のものがある。
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②「르変則」の場合 |
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a) 語幹が「르」で終わり、語幹の終わりから２番目の音が陽母音の場合 모르다（知らない）→몰랐어요 빠르다（速い）→빨랐어요 b) 語幹が「르」で終わり、語幹の終わりから２番目の音が陰母音の場合 부르다（呼ぶ）→불렀어요 누르다（押す、押える）→눌렀어요 ※「이르다（至る）→이르렀어요」のように[러]が語幹と「ㅆ어요」の間に挿入されるものがあります。これを「러変則」と呼びます。 |
